2点 $(-3, -1)$ と $(2, -6)$ を通る一次関数を求める問題です。

代数学一次関数傾き切片座標
2025/3/31

1. 問題の内容

2点 (3,1)(-3, -1)(2,6)(2, -6) を通る一次関数を求める問題です。

2. 解き方の手順

一次関数は一般的に y=ax+by = ax + b の形で表されます。ここで、aa は傾き、bb は切片です。
まず、傾き aa を求めます。傾きは、2点のy座標の差をx座標の差で割ることで求められます。
a=y2y1x2x1a = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}
与えられた2点を (x1,y1)=(3,1)(x_1, y_1) = (-3, -1)(x2,y2)=(2,6)(x_2, y_2) = (2, -6) とすると、傾き aa は次のようになります。
a=6(1)2(3)=6+12+3=55=1a = \frac{-6 - (-1)}{2 - (-3)} = \frac{-6 + 1}{2 + 3} = \frac{-5}{5} = -1
したがって、a=1a = -1 です。
次に、求めた傾き a=1a = -1 を一次関数の式 y=ax+by = ax + b に代入し、y=x+by = -x + b を得ます。
どちらかの点の座標を代入して、切片 bb を求めます。例えば、点 (3,1)(-3, -1) を代入すると次のようになります。
1=(3)+b-1 = -(-3) + b
1=3+b-1 = 3 + b
b=13b = -1 - 3
b=4b = -4
したがって、b=4b = -4 です。

3. 最終的な答え

一次関数は y=x4y = -x - 4 です。

「代数学」の関連問題

与えられた3つの式を因数分解し、完全平方式または平方の差の形にしてください。 (1) $x^2 + 6x + 9$ (2) $x^2 - 12x + 36$ (3) $x^2 - 16$

因数分解完全平方式平方の差二次式
2025/5/30

3次方程式 $x^3 - 2x^2 + x - 1 = 0$ の3つの解を $\alpha$, $\beta$, $\gamma$ とするとき、$\alpha + \beta + \gamma$, $...

三次方程式解と係数の関係根の和根の二乗和根の三乗和
2025/5/30

複素数 $z = a + bi$ (ただし、$a, b$ は実数、$i$ は虚数単位) に対して、$z^2 = 4i$ が成り立つとき、実数 $a$ と $b$ の値を求める問題です。

複素数複素数の計算方程式二次方程式
2025/5/30

$(1 + x + x^2)^{10}$ の $x^{16}$ の係数を求める問題です。

多項定理二項展開係数
2025/5/30

与えられた式 $ab^2 - bc^2 - b^2c - c^2a$ を因数分解する。

因数分解多項式
2025/5/30

与えられた連立不等式を解き、$x$ の範囲を求めます。 連立不等式は以下の通りです。 $ \begin{cases} 5x+1 \le 8(x+2) \\ 2x-3 < 1-(x-5) \end{ca...

不等式連立不等式一次不等式
2025/5/30

与えられた式 $a(b-c)^2 + b(c-a)^2 + c(a-b)^2 + 8abc$ を展開し、整理して簡単にしてください。

式の展開因数分解多項式代数式
2025/5/30

与えられた数式が正しいことを示す、あるいは等号が成立するか確認する問題です。数式は次のとおりです。 $\frac{1}{2} \cdot 2^{n-1}(2^{n-1} + 2^n - 1) = 2^...

数式等式指数法則式の展開証明
2025/5/30

与えられた4つの数式をそれぞれ計算する問題です。具体的には以下の4つです。 (2) $(a+4b) \times (-2)$ (3) $4ab \div (-8b)$ (4) $3(2a+b) + 4...

式の計算分配法則分数計算文字式
2025/5/30

画像に写っている3つの数式をそれぞれ計算します。 数式1: $(a + 4b) \times (-2)$ 数式2: $3(\frac{2}{3}a + b) + 4(a - 2b)$ 数式3: $\f...

式の計算分配法則通分文字式
2025/5/30