2点 $(-2, 1)$ と $(1, -5)$ を通る一次関数を求める問題です。一次関数の式は一般的に $y = ax + b$ と表されます。ここで、$a$ は傾き、$b$ は切片です。

代数学一次関数傾き切片連立方程式座標平面
2025/3/31

1. 問題の内容

2点 (2,1)(-2, 1)(1,5)(1, -5) を通る一次関数を求める問題です。一次関数の式は一般的に y=ax+by = ax + b と表されます。ここで、aa は傾き、bb は切片です。

2. 解き方の手順

まず、傾き aa を求めます。傾きは、yの変化量をxの変化量で割ったものです。2点 (x1,y1)(x_1, y_1)(x2,y2)(x_2, y_2) が与えられたとき、傾きは次のように計算できます。
a=y2y1x2x1a = \frac{y_2 - y_1}{x_2 - x_1}
この問題では、(x1,y1)=(2,1)(x_1, y_1) = (-2, 1) および (x2,y2)=(1,5)(x_2, y_2) = (1, -5) です。したがって、傾き aa は次のようになります。
a=511(2)=63=2a = \frac{-5 - 1}{1 - (-2)} = \frac{-6}{3} = -2
これで、一次関数の式は y=2x+by = -2x + b となります。
次に、切片 bb を求めます。これは、与えられたどちらかの点を一次関数の式に代入して計算できます。点 (2,1)(-2, 1) を代入すると、次のようになります。
1=2(2)+b1 = -2(-2) + b
1=4+b1 = 4 + b
b=14=3b = 1 - 4 = -3
したがって、一次関数の式は y=2x3y = -2x - 3 となります。

3. 最終的な答え

求める一次関数は y=2x3y = -2x - 3 です。

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