関数$y=f(x)$について、記述中の空欄((1)から(6))に当てはまる適切な語句を、後に続く条件(文字数)を満たすように答える問題です。

解析学関数の増減極値微分
2025/6/30

1. 問題の内容

関数y=f(x)y=f(x)について、記述中の空欄((1)から(6))に当てはまる適切な語句を、後に続く条件(文字数)を満たすように答える問題です。

2. 解き方の手順

(1) y=f(x)y=f(x)の値がx=ax=aを境に増加から減少に変わるとき、y=f(x)y=f(x)x=ax=aにおいて「(1)」になるといい、その値f(a)f(a)を「(2)」といいます。条件から(1)は漢字2文字である必要があります。増加から減少に変わる点は極大値を取る点なので、「極大」が当てはまります。
(2) 極大値f(a)f(a)は「(2)」と呼ばれます。条件から(2)は漢字3文字である必要があります。したがって、「極大値」が当てはまります。
(3) y=f(x)y=f(x)の値がx=ax=aを境に減少から増加に変わるとき、y=f(x)y=f(x)x=ax=aにおいて「(3)」になるといい、その値f(a)f(a)を「(4)」といいます。条件から(3)は漢字2文字である必要があります。減少から増加に変わる点は極小値を取る点なので、「極小」が当てはまります。
(4) 極小値f(a)f(a)は「(4)」と呼ばれます。条件から(4)は漢字3文字である必要があります。したがって、「極小値」が当てはまります。
(5) 空欄(2)と(4)を合わせて「(5)」といいます。条件から(5)は漢字2文字である必要があります。(2)は極大値、(4)は極小値なので、これらをまとめて「極値」と呼びます。
(6) 微分可能な関数y=f(x)y=f(x)x=ax=aで空欄(5)をとるなら、そこでの「(6)」の値は0になります。空欄(5)は極値なので、極値を取る点では、接線の傾き(つまり、導関数)は0になります。条件から(6)は漢字4文字である必要があります。したがって、「微分係数」が当てはまります。

3. 最終的な答え

(1) 極大
(2) 極大値
(3) 極小
(4) 極小値
(5) 極値
(6) 微分係数

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