(7) 連立方程式 $\begin{cases} x+y=1 \\ x^2 + y^2 = -2 \end{cases}$ を解く。 (8) 二次方程式 $x^2 - 4x + 1 = 0$ の2解を $\alpha, \beta$ とする。$\alpha - \beta^2$ と $\beta - \alpha^2$ を解にもつ二次方程式を1つ作る。 (9) 二次方程式 $x^2 + 2kx + k + 2 = 0$ において、2解の差が4となるときの $k$ の値を求め、そのときの2次方程式の2解を求める。
2025/6/30
1. 問題の内容
(7) 連立方程式 を解く。
(8) 二次方程式 の2解を とする。 と を解にもつ二次方程式を1つ作る。
(9) 二次方程式 において、2解の差が4となるときの の値を求め、そのときの2次方程式の2解を求める。
2. 解き方の手順
(7) 連立方程式を解く。
より
これを に代入して、
判別式 より、実数解は存在しない。したがって、解なし。
(8) の2解を とする。
解と係数の関係より、、。
と を解にもつ二次方程式を求める。
まず、解の和を求める。
次に、解の積を求める。
よって、求める二次方程式は、
(9) の2解を とする。 とする。
解と係数の関係より、, 。
または
のとき、
(差は4)
のとき、
(差は4)
3. 最終的な答え
(7) 解なし
(8)
(9)
のとき、解は
のとき、解は