次の2次関数のグラフの概形を描き、それぞれの放物線が上に凸であるか、下に凸であるかを答える問題です。 (1) $y = 3x^2$ (2) $y = -3x^2$ (3) $y = \frac{1}{3}x^2$

代数学二次関数放物線グラフ上に凸下に凸
2025/6/30

1. 問題の内容

次の2次関数のグラフの概形を描き、それぞれの放物線が上に凸であるか、下に凸であるかを答える問題です。
(1) y=3x2y = 3x^2
(2) y=3x2y = -3x^2
(3) y=13x2y = \frac{1}{3}x^2

2. 解き方の手順

2次関数 y=ax2y = ax^2 のグラフは、
- a>0a > 0 のとき、下に凸の放物線となり、頂点は原点(0, 0)です。
- a<0a < 0 のとき、上に凸の放物線となり、頂点は原点(0, 0)です。
- aa の絶対値が大きいほど、グラフは急になります。
(1) y=3x2y = 3x^2
a=3>0a = 3 > 0 なので、下に凸の放物線です。頂点は原点(0, 0)です。y=x2y = x^2よりもグラフは急です。
(2) y=3x2y = -3x^2
a=3<0a = -3 < 0 なので、上に凸の放物線です。頂点は原点(0, 0)です。y=x2y = -x^2よりもグラフは急です。
(3) y=13x2y = \frac{1}{3}x^2
a=13>0a = \frac{1}{3} > 0 なので、下に凸の放物線です。頂点は原点(0, 0)です。y=x2y = x^2よりもグラフは緩やかです。

3. 最終的な答え

(1) y=3x2y = 3x^2: 下に凸
(2) y=3x2y = -3x^2: 上に凸
(3) y=13x2y = \frac{1}{3}x^2: 下に凸

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