(1) 平行四辺形ABCDにおいて、$AB = 4$, $BC = 5$, $\angle B = 60^\circ$ のとき、平行四辺形ABCDの面積を求めよ。 (2) 半径2の円に内接する正八角形の面積を求めよ。

幾何学平行四辺形面積正八角形三角関数
2025/6/30

1. 問題の内容

(1) 平行四辺形ABCDにおいて、AB=4AB = 4, BC=5BC = 5, B=60\angle B = 60^\circ のとき、平行四辺形ABCDの面積を求めよ。
(2) 半径2の円に内接する正八角形の面積を求めよ。

2. 解き方の手順

(1) 平行四辺形の面積は、AB×BC×sinBAB \times BC \times \sin{\angle B} で求められる。
B=60\angle B = 60^\circ なので、sin60=32\sin{60^\circ} = \frac{\sqrt{3}}{2}
したがって、面積は 4×5×32=1034 \times 5 \times \frac{\sqrt{3}}{2} = 10\sqrt{3}
(2) 半径2の円に内接する正八角形は、中心角が 360/8=45360^\circ / 8 = 45^\circ の8個の合同な二等辺三角形に分割できる。
各二等辺三角形の面積は 12×2×2×sin45=2×22=2\frac{1}{2} \times 2 \times 2 \times \sin{45^\circ} = 2 \times \frac{\sqrt{2}}{2} = \sqrt{2}
したがって、正八角形の面積は 8×2=828 \times \sqrt{2} = 8\sqrt{2}

3. 最終的な答え

(1) 平行四辺形ABCDの面積は 10310\sqrt{3}
(2) 正八角形の面積は 828\sqrt{2}

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