(1) 四角形ABCDが長方形ならば、四角形ABCDは平行四辺形である。この命題の裏を求める。 (2) $n^2$ が奇数ならば、$n$ が奇数である。この命題の裏を求める。
2025/6/30
1. 問題の内容
(1) 四角形ABCDが長方形ならば、四角形ABCDは平行四辺形である。この命題の裏を求める。
(2) が奇数ならば、 が奇数である。この命題の裏を求める。
2. 解き方の手順
(1) 命題「AならばB」の裏は「BでないならばAでない」である。
したがって、「四角形ABCDが長方形ならば、四角形ABCDは平行四辺形である」の裏は「四角形ABCDが平行四辺形でないならば、四角形ABCDは長方形でない」となる。
(2) 命題「AならばB」の裏は「BでないならばAでない」である。
したがって、「が奇数ならば、が奇数である」の裏は「が奇数でないならば、が奇数でない」となる。
「が奇数でない」は「が偶数である」と言い換えられ、「が奇数でない」は「が偶数である」と言い換えられる。
したがって、「が奇数でないならば、が奇数でない」は「が偶数ならば、が偶数である」となる。
3. 最終的な答え
(1) 四角形ABCDが平行四辺形でないならば、四角形ABCDは長方形でない。
(2) が偶数ならば、が偶数である。