式 $2x^2+5xy+2y^2+4x-y-6$ を因数分解してください。

代数学因数分解循環小数分数
2025/6/30
はい、承知いたしました。画像にある問題のうち、問題8と問題9を解きます。
**問題8**

1. 問題の内容

2x2+5xy+2y2+4xy62x^2+5xy+2y^2+4x-y-6 を因数分解してください。

2. 解き方の手順

まず、2次式 2x2+5xy+2y22x^2+5xy+2y^2 の部分を因数分解します。
2x2+5xy+2y2=(2x+y)(x+2y)2x^2+5xy+2y^2 = (2x+y)(x+2y)
したがって、与式は (2x+y+a)(x+2y+b)(2x+y+a)(x+2y+b) の形に因数分解できると予想できます。展開すると、
(2x+y+a)(x+2y+b)=2x2+5xy+2y2+(4+a)x+(1+2a)y+ab(2x+y+a)(x+2y+b) = 2x^2 + 5xy + 2y^2 + (4+a)x + (1+2a)y + ab
与式 2x2+5xy+2y2+4xy62x^2+5xy+2y^2+4x-y-6 と比較すると、
4+a=44+a = 4
1+2a=11+2a = -1
ab=6ab = -6
1つ目の式から a=0a=0
2つ目の式から 2a=22a = -2 なので a=1a=-1
ここで矛盾が生じるため、ax+byax + bya,ba, b が定数で表せるわけではないことがわかります。
そこで、与式を xx について整理します。
2x2+(5y+4)x+(2y2y6)2x^2 + (5y+4)x + (2y^2-y-6)
2y2y62y^2-y-6 を因数分解すると (2y+3)(y2)(2y+3)(y-2)なので
2x2+(5y+4)x+(2y+3)(y2)2x^2 + (5y+4)x + (2y+3)(y-2)
たすき掛けをすることで、
2x2+(5y+4)x+(2y+3)(y2)=(2x+y2)(x+2y+3)2x^2 + (5y+4)x + (2y+3)(y-2) = (2x+y-2)(x+2y+3)

3. 最終的な答え

(2x+y2)(x+2y+3)(2x+y-2)(x+2y+3)
**問題9**

1. 問題の内容

循環小数 0.1242˙4˙0.124\dot{2}\dot{4} を分数で表してください。ここで、2˙4˙\dot{2}\dot{4} は24が循環することを意味します。

2. 解き方の手順

x=0.12˙4˙x = 0.1\dot{2}\dot{4} と置きます。
すると、10x=1.2˙4˙10x = 1.\dot{2}\dot{4}
1000x=124.2˙4˙1000x = 124.\dot{2}\dot{4}
1000x10x=124.2˙4˙1.2˙4˙1000x - 10x = 124.\dot{2}\dot{4} - 1.\dot{2}\dot{4}
990x=123990x = 123
x=123990x = \frac{123}{990}
約分して、
x=41330x = \frac{41}{330}

3. 最終的な答え

41330\frac{41}{330}

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