まず、対数の定義を利用して、方程式を指数形式に変換します。
log2x(x+3)=2 は、x(x+3)=22 と同値です。 x(x+3)=4 次に、方程式を展開し、整理します。
x2+3x=4 x2+3x−4=0 この二次方程式を解きます。因数分解を利用できます。
(x+4)(x−1)=0 したがって、x=−4 または x=1 です。 ここで、対数関数の真数条件を確認します。
真数条件とは、x(x+3)>0 という条件です。 x=−4 のとき、(−4)(−4+3)=(−4)(−1)=4>0 なので、これは条件を満たします。 x=1 のとき、1(1+3)=1(4)=4>0 なので、これも条件を満たします。 しかし、対数の底の条件から、x>0とx+3>0も満たす必要があります。 x=−4 は、x>0を満たさないため、解として不適です。 x=1 は、x>0とx+3>0を満たすので、解として適切です。