(1) ベクトルOPを求める。
点Pは線分AN上にあるので、実数sを用いて、
OP=(1−s)OA+sON=(1−s)a+s53b と表せる。
点Pは線分BM上にあるので、実数tを用いて、
OP=(1−t)OB+tOM=(1−t)b+t31a と表せる。
したがって、
(1−s)a+53sb=31ta+(1−t)b ベクトルaとベクトルbは一次独立なので、係数を比較して、
1−s=31t 53s=1−t この連立方程式を解くと、s = 5/8, t = 9/8
よって、
OP=(1−85)a+85⋅53b=83a+83b (2) ベクトルOQを求める。
点Qは直線OP上にあるので、実数kを用いて、
OQ=kOP=k(83a+83b)=83ka+83kb と表せる。
点Qは辺AB上にあるので、実数uを用いて、
OQ=(1−u)OA+uOB=(1−u)a+ub と表せる。
したがって、
83ka+83kb=(1−u)a+ub ベクトルaとベクトルbは一次独立なので、係数を比較して、
83k=1−u 83k=u この連立方程式を解くと、83k=21 より k=34 よって、
OQ=34OP=34(83a+83b)=21a+21b