(1) A(-4, 0), B(0, 3)を通る直線の方程式を求める。
直線の傾きは 0−(−4)3−0=43 である。 よって、求める直線の方程式は、
y=43x+3 4y=3x+12 3x−4y+12=0 (2) 円の方程式 x2+y2−4x−2y+4=0 を変形して、円の中心と半径を求める。 (x2−4x)+(y2−2y)+4=0 (x2−4x+4)+(y2−2y+1)+4−4−1=0 (x−2)2+(y−1)2=1 よって、円の中心の座標は(2, 1)、半径は1である。
(3) △ABPの面積の最大値を求める。
ABを底辺としたとき、点Pが直線ABから最も遠いとき、面積は最大となる。
円の中心(2, 1)と直線 3x−4y+12=0 との距離dは、 d=32+(−4)2∣3(2)−4(1)+12∣=9+16∣6−4+12∣=514 点Pと直線ABとの距離の最大値は、 d+半径=514+1=519 A, B間の距離は、(0−(−4))2+(3−0)2=42+32=16+9=25=5 △ABPの面積の最大値は、21×5×519=219