問題は2つの小問からなります。各小問において、三角形ABCが与えられており、辺ABとACの中点をそれぞれM, Nとします。線分MNの長さ、もしくは線分BCの長さが与えられたとき、線分MNもしくはBCの長さを求める問題です。
2025/7/1
1. 問題の内容
問題は2つの小問からなります。各小問において、三角形ABCが与えられており、辺ABとACの中点をそれぞれM, Nとします。線分MNの長さ、もしくは線分BCの長さが与えられたとき、線分MNもしくはBCの長さを求める問題です。
2. 解き方の手順
(1)
三角形ABCにおいて、M, Nがそれぞれ辺AB, ACの中点なので、中点連結定理より、MNはBCの半分です。
したがって、となります。
が与えられているので、を求めるには、
となります。
(2)
三角形ABCにおいて、M, Nがそれぞれ辺BA, CAの中点なので、中点連結定理より、BCはMNの2倍です。
したがって、となります。
が与えられているので、を求めるには、
となります。
3. 最終的な答え
(1)の答えは4です。
(2)の答えは10です。