関数 $y = \frac{2x - 5}{x - 3}$ のグラフの漸近線の方程式を求める問題です。

解析学漸近線分数関数極限
2025/3/31

1. 問題の内容

関数 y=2x5x3y = \frac{2x - 5}{x - 3} のグラフの漸近線の方程式を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、垂直漸近線を求めます。分母が0となる xx の値が垂直漸近線になります。
x3=0x - 3 = 0 より、 x=3x = 3 が垂直漸近線です。
次に、水平漸近線を求めます。xx を無限大に近づけたときの yy の値を求めます。
y=2x5x3y = \frac{2x - 5}{x - 3} の分子と分母を xx で割ると、
y=25x13xy = \frac{2 - \frac{5}{x}}{1 - \frac{3}{x}} となります。
xx が無限大に近づくと、5x\frac{5}{x}3x\frac{3}{x} は0に近づくので、
y=21=2y = \frac{2}{1} = 2 となります。
したがって、y=2y = 2 が水平漸近線です。

3. 最終的な答え

x=3x = 3
y=2y = 2

「解析学」の関連問題

問題は、常用対数表を用いて、与えられた数の常用対数を求めるというものです。 問題6では、 (1) $\log_{10} 4.56$ (2) $\log_{10} 7.03$ を求めます。 問題7では、...

対数常用対数対数表
2025/5/28

ベクトル場 $\mathbf{A} = \cos(xy) \mathbf{e}_x + (3xy - 2x^2) \mathbf{e}_y - (3x + 2y) \mathbf{e}_z$ が与えら...

偏微分全微分ベクトル場
2025/5/28

対数関数 $y = \log_2 x$ について、以下の2つの問いに答えます。 (1) グラフを描きます。 (2) (1)のグラフの説明として正しいものを4つ選択し、記号で答えます。

対数関数グラフ漸近線
2025/5/28

与えられた数学の問題は以下の通りです。 1. ド・モアブルの公式の導出

複素数複素関数極限微分積分勾配ベクトル場ド・モアブルの公式
2025/5/28

関数 $f(x) = x^3 - 3x^2 + ax + 7$ が $x = -1$ で極大値をとるように、定数 $a$ の値を定め、そのときの極大値を求める。

微分極値関数の増減導関数
2025/5/28

与えられた極限 $\lim_{n \to \infty} \frac{1}{\sqrt[4]{n^3}(\sqrt[4]{n+1} - \sqrt[4]{n})}$ を計算する問題です。

極限数列関数の極限有理化
2025/5/28

$\arccos(\sin 6)$ の値を求める問題です。ここで、角度はラジアンで表されているものとします。

三角関数逆三角関数ラジアンarccossincos
2025/5/28

与えられた3つの関数について、その増減を調べ、極値が存在する場合はその極値を求めよ。 (1) $f(x) = -2x^3 - 1$ (2) $f(x) = 2x^3 - 3x^2$ (3) $f(x)...

微分増減極値導関数関数の解析
2025/5/28

$\cos(\arcsin(\frac{2}{3}))$ の値を求めます。

三角関数逆三角関数arcsincos
2025/5/28

与えられた4つの関数の増減を調べ、極値を求め、グラフを描く問題です。 (1) $y = x^3 - 6x^2 + 5$ (2) $y = 2x^3 - 24x$ (3) $y = -x^3 + 3x ...

微分増減極値グラフ
2025/5/28