## 問題1

代数学二次関数グラフ最大値最小値平方完成
2025/7/1
## 問題1
次の2次関数のグラフを書き、最大値、最小値を調べてください。
(1) y=(x3)24y = (x-3)^2 - 4
(2) y=2(x+1)2+1y = 2(x+1)^2 + 1
## 解き方の手順
(1) y=(x3)24y = (x-3)^2 - 4
* この関数は平方完成された形をしているため、頂点がすぐにわかります。
* 頂点は (3,4)(3, -4) です。
* x2x^2 の係数が正(1)なので、グラフは下に凸の放物線です。
* したがって、最小値は頂点のy座標である 4-4 です。最大値はありません。
(2) y=2(x+1)2+1y = 2(x+1)^2 + 1
* この関数も平方完成された形をしているため、頂点がすぐにわかります。
* 頂点は (1,1)(-1, 1) です。
* x2x^2 の係数が正(2)なので、グラフは下に凸の放物線です。
* したがって、最小値は頂点のy座標である 11 です。最大値はありません。
## 最終的な答え
(1) y=(x3)24y = (x-3)^2 - 4
最小値: 4-4 (x = 3のとき)
最大値: なし
(2) y=2(x+1)2+1y = 2(x+1)^2 + 1
最小値: 11 (x = -1のとき)
最大値: なし
---
## 問題2
次の2次関数のグラフを書き、最大値、最小値を調べてください。
(1) y=(x1)2+4y = -(x-1)^2 + 4
(2) y=2(x+3)2y = -2(x+3)^2
## 解き方の手順
(1) y=(x1)2+4y = -(x-1)^2 + 4
* この関数は平方完成された形をしているため、頂点がすぐにわかります。
* 頂点は (1,4)(1, 4) です。
* x2x^2 の係数が負(-1)なので、グラフは上に凸の放物線です。
* したがって、最大値は頂点のy座標である 44 です。最小値はありません。
(2) y=2(x+3)2y = -2(x+3)^2
* この関数も平方完成された形をしているため、頂点がすぐにわかります。
* 頂点は (3,0)(-3, 0) です。
* x2x^2 の係数が負(-2)なので、グラフは上に凸の放物線です。
* したがって、最大値は頂点のy座標である 00 です。最小値はありません。
## 最終的な答え
(1) y=(x1)2+4y = -(x-1)^2 + 4
最大値: 44 (x = 1のとき)
最小値: なし
(2) y=2(x+3)2y = -2(x+3)^2
最大値: 00 (x = -3のとき)
最小値: なし

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