次の放物線と直線が共有点を持つかどうかを調べ、共有点を持つ場合はその座標を求めます。 (1) $y=x^2$, $y=-x+6$ (2) $y=x^2-2x$, $y=2x-4$ (3) $y=-x^2$, $y=x+1$
2025/7/1
1. 問題の内容
次の放物線と直線が共有点を持つかどうかを調べ、共有点を持つ場合はその座標を求めます。
(1) ,
(2) ,
(3) ,
2. 解き方の手順
放物線と直線の共有点を求めるには、それぞれの を等しいとおいて、 についての二次方程式を解きます。判別式 を計算し、 ならば共有点は2つ、 ならば共有点は1つ、 ならば共有点はありません。共有点を持つ場合、得られた の値をいずれかの式に代入して の値を求めます。
(1) ,
のとき
のとき
したがって、共有点は と です。
(2) ,
のとき
したがって、共有点は です。
(3) ,
判別式
したがって、共有点はありません。
3. 最終的な答え
(1) 共有点は と
(2) 共有点は
(3) 共有点はない