原点と与えられた直線との距離を求める問題です。2つの直線について、それぞれ距離を求めます。 (1) $2x - y + 5 = 0$ (2) $2x + 3y - 4 = 0$

幾何学距離直線幾何
2025/7/1

1. 問題の内容

原点と与えられた直線との距離を求める問題です。2つの直線について、それぞれ距離を求めます。
(1) 2xy+5=02x - y + 5 = 0
(2) 2x+3y4=02x + 3y - 4 = 0

2. 解き方の手順

(x0,y0)(x_0, y_0) と直線 ax+by+c=0ax + by + c = 0 の距離 dd は、次の公式で求められます。
d=ax0+by0+ca2+b2d = \frac{|ax_0 + by_0 + c|}{\sqrt{a^2 + b^2}}
原点 (0,0)(0, 0) と直線 ax+by+c=0ax + by + c = 0 の距離は、
d=ca2+b2d = \frac{|c|}{\sqrt{a^2 + b^2}}
で求められます。
(1) 2xy+5=02x - y + 5 = 0 の場合、a=2a = 2, b=1b = -1, c=5c = 5 なので、
d=522+(1)2=54+1=55=5d = \frac{|5|}{\sqrt{2^2 + (-1)^2}} = \frac{5}{\sqrt{4 + 1}} = \frac{5}{\sqrt{5}} = \sqrt{5}
(2) 2x+3y4=02x + 3y - 4 = 0 の場合、a=2a = 2, b=3b = 3, c=4c = -4 なので、
d=422+32=44+9=413=41313d = \frac{|-4|}{\sqrt{2^2 + 3^2}} = \frac{4}{\sqrt{4 + 9}} = \frac{4}{\sqrt{13}} = \frac{4\sqrt{13}}{13}

3. 最終的な答え

(1) 5\sqrt{5}
(2) 41313\frac{4\sqrt{13}}{13}

「幾何学」の関連問題

与えられた2つの方程式がどのような図形を表すかを答える問題です。 (1) $x^2 + 4y^2 + 6x - 8y + 9 = 0$ (2) $y^2 + 8y - 16x = 0$

二次曲線楕円放物線方程式平方完成
2025/7/1

直角を挟む2辺の長さの和が12である直角三角形の斜辺の長さの最小値を求める問題です。

直角三角形三平方の定理最小値平方完成
2025/7/1

円 $x^2 + y^2 = 3^2$ を $x$ 軸をもとにして、以下の操作をしたときに得られる楕円の方程式を求めます。 (1) $y$ 軸方向に $\frac{2}{3}$ 倍する。 (2) $y...

楕円方程式図形座標変換
2025/7/1

$\sin \theta = \frac{2}{\sqrt{6}}$ のとき、$0^\circ \le \theta < 90^\circ$ の範囲で、$\cos \theta$ と $\tan \t...

三角関数三角比sincostan
2025/7/1

問題は、三角形ABCにおいて、PQ // BC のとき、xの値を求める問題です。3つの図形に対してxを求める必要があります。

相似三角形
2025/7/1

問題は、与えられた図の三角形ABCにおいて、PQがBCに平行であるという条件のもとで、xの値を求めるというものです。3つの小問があります。

相似三角形平行線
2025/7/1

円 $(x-3)^2 + (y+2)^2 = 8$ の中心の座標と半径を求めよ。

座標半径円の方程式
2025/7/1

練習21では、与えられた中心と半径を持つ円の方程式を求める問題です。練習22では、与えられた円の方程式から中心の座標と半径を求める問題です。

円の方程式座標半径中心
2025/7/1

与えられた点と直線の距離を求める問題です。3つの異なる点と直線について、それぞれ距離を計算します。

点と直線の距離幾何学座標平面
2025/7/1

1辺が $h$ mの正方形の池の周りに幅 $a$ mの道がある。道の面積を $S$ m$^2$、道の真ん中を通る線の長さを $l$ mとするとき、$S = al$ となることを証明する。

正方形面積証明代数
2025/7/1