(1) 焼きそばの売れる個数をxを用いて表す。 販売価格がx円のとき、200円からの値上げ幅は(x−200)円です。 50円の値上げごとに40個減るので、(x−200)円の値上げで、 50x−200×40個減ります。 したがって、売れる個数は
320−50x−200×40=320−54(x−200)=320−54x+160=480−54x。 売り上げ金額yは、販売価格xと売れる個数の積なので、 y=x×(480−54x)=480x−54x2=−54x2+480x。 (3) (2)で得た式をy=a(x−p)2+qの形に変形する。 y=−54(x2−600x)=−54(x2−600x+3002−3002)=−54((x−300)2−90000)=−54(x−300)2+72000。 (4) 売り上げ金額を最大にするには、1個の値段をいくらにすればよいか。
(3)の式から、頂点のx座標はx=300なので、売り上げ金額を最大にするには1個の値段を300円にすればよい。 (5) 1個売るごとの利益。
販売価格がx円のとき、1個売るごとの利益は(x−100)円。 (6) x円で売ったときの利益をxを用いて表す。 利益は、(販売価格 - 原価) × 売れる個数 なので、
y=(x−100)×(480−54x)=480x−54x2−48000+5400x=−54x2+560x−48000。 (7) (6)で得た式をa(x−p)2+qの形に変形する。 y=−54(x2−700x)−48000=−54(x2−700x+3502−3502)−48000=−54((x−350)2−122500)−48000=−54(x−350)2+98000−48000=−54(x−350)2+50000。 (8) 利益を最大にするには、1個の値段をいくらにすればよいか。
(7)の式から、頂点のx座標はx=350なので、利益を最大にするには1個の値段を350円にすればよい。