$D = 1^2 - 4(6)(-12) = 1 + 288 = 289 > 0$ したがって、共有点は2個。

代数学二次関数判別式グラフ共有点二次方程式
2025/7/15
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1. 問題の内容

問題は、3つの2次関数
y=6x2+x12y = 6x^2 + x - 12,
y=9x2+24x16y = -9x^2 + 24x - 16,
y=3x25x+4y = 3x^2 - 5x + 4
について、それぞれのグラフとxx軸との共有点の個数を求めるものです。
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2. 解き方の手順

2次関数 y=ax2+bx+cy = ax^2 + bx + c のグラフと xx 軸との共有点の個数は、2次方程式 ax2+bx+c=0ax^2 + bx + c = 0 の判別式 D=b24acD = b^2 - 4ac の符号によって決まります。
* D>0D > 0 のとき、共有点は2個
* D=0D = 0 のとき、共有点は1個
* D<0D < 0 のとき、共有点は0個
それぞれの関数について、判別式を計算し、共有点の個数を求めます。

1. $y = 6x^2 + x - 12$ について:

D=124(6)(12)=1+288=289>0D = 1^2 - 4(6)(-12) = 1 + 288 = 289 > 0
したがって、共有点は2個。

2. $y = -9x^2 + 24x - 16$ について:

D=2424(9)(16)=576576=0D = 24^2 - 4(-9)(-16) = 576 - 576 = 0
したがって、共有点は1個。

3. $y = 3x^2 - 5x + 4$ について:

D=(5)24(3)(4)=2548=23<0D = (-5)^2 - 4(3)(4) = 25 - 48 = -23 < 0
したがって、共有点は0個。
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3. 最終的な答え

* y=6x2+x12y = 6x^2 + x - 12 のグラフと xx 軸との共有点の個数は2個。
* y=9x2+24x16y = -9x^2 + 24x - 16 のグラフと xx 軸との共有点の個数は1個。
* y=3x25x+4y = 3x^2 - 5x + 4 のグラフと xx 軸との共有点の個数は0個。

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