(3) 関数 $y=ax^2$ について、xの変域が $-2 \leq x \leq 3$ のとき、yの変域は $-36 \leq y \leq 0$ である。このとき、$a$ の値を求める。 (4) 右図のような直角三角形ABCで、点PはAを出発し、辺AB上をBを通ってCまで、秒速1cmで動く。点PがAを出発してからx秒後の三角形APCの面積をy cm²とする。 (1) 点PがAを出発してから3秒後のyの値を求める。 (2) 点Pが辺AB上を動くときのxとyの関係を表したグラフを選ぶ。

代数学二次関数関数の最大値三角形の面積グラフ
2025/7/15

1. 問題の内容

(3) 関数 y=ax2y=ax^2 について、xの変域が 2x3-2 \leq x \leq 3 のとき、yの変域は 36y0-36 \leq y \leq 0 である。このとき、aa の値を求める。
(4) 右図のような直角三角形ABCで、点PはAを出発し、辺AB上をBを通ってCまで、秒速1cmで動く。点PがAを出発してからx秒後の三角形APCの面積をy cm²とする。
(1) 点PがAを出発してから3秒後のyの値を求める。
(2) 点Pが辺AB上を動くときのxとyの関係を表したグラフを選ぶ。

2. 解き方の手順

(3)
関数 y=ax2y=ax^2 について、x=2x=-2 のとき yy が最大値 36-36 をとるので、
36=a(2)2-36 = a(-2)^2
36=4a-36 = 4a
a=9a = -9
(4)
(1) 点PがAを出発してから3秒後、点Pは辺AB上にあり、AP = 3 cm。
三角形ABCにおいて、AB=10cm, BC=4cm, AC= 102+42\sqrt{10^2+4^2} = 116\sqrt{116} である。
三角形APCの面積は、底辺AP=3cm、高さBC=4cmと考えると、
y=12×3×4=6y = \frac{1}{2} \times 3 \times 4 = 6
したがって、3秒後のyの値は6である。
(2) 点Pが辺AB上にあるとき、0x100 \leq x \leq 10 であり、AP = x cm。
三角形APCの面積は、底辺AP=x cm、高さBC=4cmと考えると、
y=12×x×4=2xy = \frac{1}{2} \times x \times 4 = 2x
よって、グラフは原点を通る直線で、xが増加するとyも増加する。グラフの選択肢から、該当するのはグラフ①である。

3. 最終的な答え

(3) a=9a = -9
(4) (1) y=6y=6
(2) グラフ①

「代数学」の関連問題

連立方程式 $5x - 3y = 28$ と $x + 4y = 1$ を解き、$x$と$y$の値を求める。

連立方程式線形方程式
2025/7/15

与えられた連立方程式を解く問題です。今回は、問題番号(1)と(2)の連立方程式を解きます。 (1) $x + y = 17$ $x - y = -1$ (2) $6x - 3y = -36$ $6x ...

連立方程式加減法方程式
2025/7/15

連立方程式を解く問題です。問題1では通常の連立方程式、問題2ではA=B=Cの形の連立方程式を解きます。ここでは、問題1の(1)と(2)、問題2の(1)を解きます。 問題1(1): $x + y = 1...

連立方程式加減法代入法
2025/7/15

(1) 連続する3つの偶数2n, 2n+2, 2n+4において、真ん中の数を7倍した数から最も小さい数と最も大きい数の和を2倍した数を引いた差は、6の倍数になることを証明する。 (2) 連続する4つの...

整数証明代数式倍数
2025/7/15

与えられた2次不等式を解く問題です。 具体的には、 (3) $x^2 + 6x + 9 > 0$ (4) $4x^2 + 4x + 1 < 0$ (7) $x^2 + 4x + 8 > 0$ の3つの...

二次不等式因数分解判別式解の公式
2025/7/15

与えられた不等式 $x^2 - 10x + 25 \geq 0$ を解く問題です。

不等式二次不等式因数分解実数
2025/7/15

問題は、与えられた多項式 A と B に対して、A + B と A - B を計算することです。2つの問題があります。 (1) $A = 3x^2 - 4x - 2$, $B = -x^2 - 4x ...

多項式多項式の加減算
2025/7/15

与えられた式 $\frac{6}{2\sqrt{2} - \sqrt{6}}$ を計算し、簡単にしてください。

式の計算有理化根号
2025/7/15

与えられた式 $\frac{4}{3+\sqrt{5}}$ を計算し、分母を有理化して簡単にします。

分母の有理化平方根式の計算
2025/7/15

$a$を定数として、次の不等式を解く。 (1) $ax+2>0$ (2) $ax-6>2x-3a$

不等式一次不等式場合分け定数
2025/7/15