連立方程式を解く問題です。問題1では通常の連立方程式、問題2ではA=B=Cの形の連立方程式を解きます。ここでは、問題1の(1)と(2)、問題2の(1)を解きます。 問題1(1): $x + y = 17$ $x - y = -1$ 問題1(2): $6x - 3y = -36$ $6x + 7y = 24$ 問題2(1): $4x + y = -2x + 16y = -22$

代数学連立方程式加減法代入法
2025/7/15

1. 問題の内容

連立方程式を解く問題です。問題1では通常の連立方程式、問題2ではA=B=Cの形の連立方程式を解きます。ここでは、問題1の(1)と(2)、問題2の(1)を解きます。
問題1(1):
x+y=17x + y = 17
xy=1x - y = -1
問題1(2):
6x3y=366x - 3y = -36
6x+7y=246x + 7y = 24
問題2(1):
4x+y=2x+16y=224x + y = -2x + 16y = -22

2. 解き方の手順

問題1(1): 加減法で解きます。

1. 上の式と下の式を足し合わせます。

(x+y)+(xy)=17+(1)(x + y) + (x - y) = 17 + (-1)
2x=162x = 16
x=8x = 8

2. 求めた $x$ の値をどちらかの式に代入します。ここでは上の式に代入します。

8+y=178 + y = 17
y=178y = 17 - 8
y=9y = 9
問題1(2): 加減法で解きます。

1. 上の式から下の式を引きます。

(6x3y)(6x+7y)=3624(6x - 3y) - (6x + 7y) = -36 - 24
10y=60-10y = -60
y=6y = 6

2. 求めた $y$ の値をどちらかの式に代入します。ここでは上の式に代入します。

6x3(6)=366x - 3(6) = -36
6x18=366x - 18 = -36
6x=36+186x = -36 + 18
6x=186x = -18
x=3x = -3
問題2(1): A = B = C の形なので、A = C と B = C の連立方程式として解きます。

1. $4x + y = -22$

2. $-2x + 16y = -22$

一つ目の式を2倍して二つ目の式に足します
(8x+2y)+(2x+16y)=4422(8x + 2y) + (-2x + 16y) = -44 -22
6x+18y=666x + 18y = -66
x+3y=11x + 3y = -11
x=3y11x = -3y - 11
4x+y=224x + y = -22に代入
4(3y11)+y=224(-3y-11) + y = -22
12y44+y=22-12y - 44 + y = -22
11y=22-11y = 22
y=2y = -2
x=3(2)11=611=5x = -3(-2) - 11 = 6 - 11 = -5

3. 最終的な答え

問題1(1): x=8x = 8, y=9y = 9
問題1(2): x=3x = -3, y=6y = 6
問題2(1): x=5x = -5, y=2y = -2

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