問題は主に3つの部分から構成されています。 (1) いくつかの数量の関係について、$y$ が $x$ の関数であるものを特定する。 (2) 図に示された点AからFまでの座標を特定する。 (3) 与えられた関数のグラフを描き、比例定数を求め、反比例している関数を特定する。
2025/7/15
1. 問題の内容
問題は主に3つの部分から構成されています。
(1) いくつかの数量の関係について、 が の関数であるものを特定する。
(2) 図に示された点AからFまでの座標を特定する。
(3) 与えられた関数のグラフを描き、比例定数を求め、反比例している関数を特定する。
2. 解き方の手順
(1) いろいろな関数
ア: が決まると も一意に決まるので、関数である。
イ: 2本の対角線の和が cmのひし形の面積 cm は、 が決まっても面積 は一意に決まらないので、関数ではない。対角線の比率によって面積は変わる。
ウ: が決まると も一意に決まるので、関数である。
エ: 歳という年齢が決まっても、100m走の記録 秒は一意に決まらないので、関数ではない。
(2) 座標
グラフから、各点の座標を読み取る。
A:
B:
C:
D:
E:
F:
(3) 比例・反比例のグラフ
(1) 関数のグラフを右の図にかきなさい。グラフは省略します。
①
②
③
(2) 比例定数
① の比例定数は 4
② は反比例なので、比例定数はない。
③ の比例定数は
(3) 反比例しているもの
①, ②, ③の中で、 が に反比例しているものは、
3. 最終的な答え
(1) いろいろな関数:ア, ウ
(2) 座標:
A(4, 5), B(2, 3), C(-2, 3), D(-4, 0), E(-1, -2), F(3, -6)
(3) 比例・反比例のグラフ
(2) 比例定数:① 4, ② なし, ③ 2/3
(3) 反比例しているもの:②