まず、EFとADが平行であることから、相似な三角形を見つけます。
△ADEと△CFEにおいて、
∠ADE=∠CFE (同位角) ∠DAE=∠FCE (錯角) したがって、△ADE∽△CFE
また、FEAD=ECDE=12=2なので、AD=2FEとなる。 次に、△ADGと△FEGに着目する。
∠DAG=∠EFG (錯角) ∠ADG=∠FEG (錯角) よって、△ADG∽△FEG
したがって、FEAD=EGDG FEAD=2なので、EGDG=2、すなわちDG=2EGとなる。 ここで、AD:GDの比を求める。 AD=2FEであり、DG=2EGなので、 AD:GD=2FE:2EG=FE:EG 次に、メネラウスの定理を用いる。△BCEと直線ADにおいて
DCBD⋅AFCA⋅EBFE=1 31⋅AFCA⋅EBFE=1 AFCA=FE3EB △ACDと直線BFにおいて
BDCB⋅GADG⋅FCAF=1 14⋅GADG⋅FCAF=1 GADG=4AFFC また、ADFE=CDCE=31より、AD=3FE。先ほどのAD=2FEと異なるので、相似な三角形の対応関係を見直す必要がある。 △CFE∽△CADより、CACF=CDCE=ADFE=31。よって、CA=3CF、AD=3FE。 GDAD=GD3FEを求める。 △BFDに直線AGを通すと、メネラウスの定理より
GFBG⋅EDFE⋅ABDA=1 ここで、再度△ADG∽△FEGを用いる。
FEAD=GEDG。 AD:GD=3:xとおくと、FE:GE=1:3x $\triangle BDEと直線AFを見ると、メネラウスの定理より。
AGBA∗DEGD∗FBEF=1 △ADGと△EGFが相似であるから、AD:GD = FE:GE。
また、AD= 3FEであるから、3FE : GD = FE : GE より、GD = 3GE。よって、AD:GD = 3FE : 3GE = FE:GE = 3:1。