公比が-2である等比数列において、初項から第10項までの和が-1023であるとき、初項を求める問題です。代数学等比数列数列和の公式2025/7/21. 問題の内容公比が-2である等比数列において、初項から第10項までの和が-1023であるとき、初項を求める問題です。2. 解き方の手順等比数列の和の公式を使います。初項を aaa、公比を rrr、項数を nnn とすると、等比数列の和 SnS_nSn は次のように表されます。Sn=a(1−rn)1−rS_n = \frac{a(1-r^n)}{1-r}Sn=1−ra(1−rn)問題文より、r=−2r = -2r=−2、n=10n = 10n=10、S10=−1023S_{10} = -1023S10=−1023 なので、これらを上記の公式に代入して aaa について解きます。−1023=a(1−(−2)10)1−(−2)-1023 = \frac{a(1-(-2)^{10})}{1-(-2)}−1023=1−(−2)a(1−(−2)10)−1023=a(1−1024)3-1023 = \frac{a(1-1024)}{3}−1023=3a(1−1024)−1023=a(−1023)3-1023 = \frac{a(-1023)}{3}−1023=3a(−1023)両辺に3をかけます。−3069=a(−1023)-3069 = a(-1023)−3069=a(−1023)両辺を-1023で割ります。a=−3069−1023a = \frac{-3069}{-1023}a=−1023−3069a=3a = 3a=33. 最終的な答え初項は3です。