まず、左辺を展開します。
(2+i)(x+yi)=2x+2yi+xi+yi2=2x+2yi+xi−y=(2x−y)+(x+2y)i したがって、与えられた等式は
(2x−y)+(x+2y)i=3−2i となります。
複素数の相等条件から、実部と虚部がそれぞれ等しいので、以下の連立方程式が得られます。
x+2y=−2 この連立方程式を解きます。
1つ目の式を2倍すると 4x−2y=6 となります。 この式と2つ目の式 x+2y=−2 を足し合わせると、 したがって、 x=54 となります。 x=54 を x+2y=−2 に代入すると、 54+2y=−2 2y=−2−54=−510−54=−514 したがって、y=−57 となります。