多項式 $P(x)$ があり、$P(x)$ は $x-1$ で割り切れ、$x+2$ で割った余りが9である。$P(x)$ のすべての項の係数は実数である。このとき、$P(1)$ と $P(-2)$ の値をそれぞれ求める。

代数学多項式剰余の定理因数定理
2025/7/2

1. 問題の内容

多項式 P(x)P(x) があり、P(x)P(x)x1x-1 で割り切れ、x+2x+2 で割った余りが9である。P(x)P(x) のすべての項の係数は実数である。このとき、P(1)P(1)P(2)P(-2) の値をそれぞれ求める。

2. 解き方の手順

- P(x)P(x)x1x-1 で割り切れることから、P(1)=0P(1) = 0 である。これは剰余の定理による。
- P(x)P(x)x+2x+2 で割った余りが9であることから、P(2)=9P(-2) = 9 である。これも剰余の定理による。

3. 最終的な答え

P(1)=0P(1) = 0
P(2)=9P(-2) = 9

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