2つの関数 $y = \log_3 x$ と $y = \log_4 x$ のグラフを選ぶ問題です。

解析学対数関数グラフ関数の性質
2025/7/3

1. 問題の内容

2つの関数 y=log3xy = \log_3 xy=log4xy = \log_4 x のグラフを選ぶ問題です。

2. 解き方の手順

まず、対数関数の基本的な性質を理解する必要があります。
* 対数関数 y=logaxy = \log_a x において、a>1a > 1 のとき、グラフは増加関数です。
* x=1x = 1 のとき、y=loga1=0y = \log_a 1 = 0 となり、グラフは常に点 (1,0)(1, 0) を通ります。
* 底 aa が大きいほど、x>1x > 1 の範囲ではグラフは xx 軸に近づきます。なぜなら、xx が同じ値のとき、底が大きいほど yy の値が小さくなるからです。
したがって、y=log3xy = \log_3 xy=log4xy = \log_4 x のグラフはどちらも (1,0)(1, 0) を通り、増加関数です。また、x>1x > 1 の範囲では、y=log4xy = \log_4 x のグラフが y=log3xy = \log_3 x のグラフよりも xx 軸に近い位置にあります。

3. 最終的な答え

グラフの具体的な選択肢が与えられていないため、ここではグラフの形状を説明しました。与えられた選択肢の中から、上記の性質を満たすグラフを選んでください。

「解析学」の関連問題

与えられた三角関数のグラフを描き、その周期を求める問題です。

三角関数グラフ周期コサインサインタンジェント
2025/7/3

与えられた三角関数のグラフを描き、その周期を求める問題です。以下の9つの関数について解答します。 (1) $y = 2\cos\theta$ (2) $y = \frac{1}{2}\sin\thet...

三角関数グラフ周期cossintan
2025/7/3

関数 $y = \tan x$ を、$x = 0$ から $x = \frac{\pi}{4}$ までの区間で、$x$軸周りに回転させてできる立体の体積 $V$ を求める問題です。積分は $V = \...

積分体積三角関数定積分
2025/7/3

関数 $y = \tan x$ において、$x = \frac{\pi}{4}$ のときの $y$ の値を求める問題です。

三角関数tan関数の値
2025/7/3

$0 \le x \le \pi$ のとき、$y = \sqrt{3} \cos x + \sin x$ の最大値と最小値を求めよ。

三角関数最大値最小値合成微分
2025/7/3

与えられた積分を計算します。問題は次のとおりです。 $\int \frac{dx}{\tan^2 x}$

積分三角関数不定積分
2025/7/3

$\sin \theta + \cos \theta = \frac{2}{3}$ のとき、以下の値を求めます。 (1) $\sin \theta \cos \theta$ (2) $\sin^3 \...

三角関数加法定理三角関数の相互関係
2025/7/3

与えられた4つの微分方程式をラプラス変換を用いて解き、それぞれの初期条件を満たす解を求める問題です。

微分方程式ラプラス変換初期条件逆ラプラス変換畳み込み
2025/7/3

関数 $f(x) = \frac{2x}{1+x^2}$ の増減と極値を求め、グラフの概形を描け。

微分増減極値グラフ導関数変曲点漸近線
2025/7/3

不定積分 $\int xe^{x^2} dx$ を求める問題です。答えは $\frac{\text{ア}}{\text{イ}}e^{\text{ウ}} + C$ の形式で与える必要があります。

不定積分置換積分指数関数
2025/7/3