直線 $l: y = 2x$ 上にあり、$x$座標が2である点Aがある。点Aを通り、傾きが-1である直線 $m$ があるとき、次の問いに答える。 (1) 直線 $m$ の式を求める。 (2) 2直線 $l$ と $m$、および $y$ 軸で囲まれた三角形の面積を求める。

幾何学直線方程式座標三角形面積
2025/7/3

1. 問題の内容

直線 l:y=2xl: y = 2x 上にあり、xx座標が2である点Aがある。点Aを通り、傾きが-1である直線 mm があるとき、次の問いに答える。
(1) 直線 mm の式を求める。
(2) 2直線 llmm、および yy 軸で囲まれた三角形の面積を求める。

2. 解き方の手順

(1)
まず、点Aの座標を求める。直線 ll の式 y=2xy = 2xx=2x = 2 を代入すると、
y=2×2=4y = 2 \times 2 = 4
よって、点Aの座標は(2, 4)である。
次に、直線 mm の式を求める。直線 mm は傾きが-1で、点A(2, 4)を通る。直線の式を y=ax+by = ax + b とおくと、傾きが-1なので a=1a = -1。したがって、y=x+by = -x + b。点A(2, 4)を通るので、
4=2+b4 = -2 + b
b=6b = 6
よって、直線 mm の式は y=x+6y = -x + 6である。
(2)
2直線 llmm、および yy 軸で囲まれた三角形の面積を求める。
直線 lly=2xy = 2x なので、yy軸との交点は(0, 0)。
直線 mmy=x+6y = -x + 6 なので、yy軸との交点は(0, 6)。
したがって、三角形の高さは6である。
三角形の底辺は、2直線 llmm の交点Aの xx 座標なので、2である。
よって、三角形の面積は、
12×6×2=6\frac{1}{2} \times 6 \times 2 = 6

3. 最終的な答え

(1) y=x+6y = -x + 6
(2) 6

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