少なくとも1本当たる確率を求めるには、余事象である「3本とも外れる」確率を求めて、全体(1)から引くのが簡単です。
まず、3本のくじの引き方の総数を求めます。これは、14本から3本を選ぶ組み合わせなので、次のように計算できます。
14C3=3!(14−3)!14!=3×2×114×13×12=14×13×2=364 次に、3本とも外れる確率を計算します。外れくじは14 - 5 = 9本あります。この9本から3本を選ぶ組み合わせは、次のように計算できます。
9C3=3!(9−3)!9!=3×2×19×8×7=3×4×7=84 したがって、3本とも外れる確率は、次のようになります。
14C39C3=36484=9121=133 少なくとも1本当たる確率は、1から3本とも外れる確率を引いたものです。
1−133=1313−133=1310