三角形ABCにおいて、AB=4, BC=CA=3である。角BACの二等分線が辺BCと交わる点をE、角BACの外角の二等分線が辺BCの延長と交わる点をFとする。CEとEFの長さを求める。

幾何学三角形角の二等分線の定理外角の二等分線の定理相似
2025/3/31

1. 問題の内容

三角形ABCにおいて、AB=4, BC=CA=3である。角BACの二等分線が辺BCと交わる点をE、角BACの外角の二等分線が辺BCの延長と交わる点をFとする。CEとEFの長さを求める。

2. 解き方の手順

(1) CEの長さを求める。
角の二等分線の定理より、
BE:EC=AB:AC=4:3BE : EC = AB : AC = 4 : 3
BC = 3より、
BE+EC=3BE + EC = 3
BE=43ECBE = \frac{4}{3} EC
43EC+EC=3\frac{4}{3} EC + EC = 3
73EC=3\frac{7}{3} EC = 3
EC=97EC = \frac{9}{7}
(2) EFの長さを求める。
角の外角の二等分線の定理より、
BF:CF=AB:AC=4:3BF : CF = AB : AC = 4 : 3
BF=BC+CF=3+CFBF = BC + CF = 3 + CF
(3+CF):CF=4:3(3+CF) : CF = 4 : 3
3(3+CF)=4CF3(3+CF) = 4CF
9+3CF=4CF9+3CF = 4CF
CF=9CF = 9
EF=EC+CF=97+9=9+637=727EF = EC + CF = \frac{9}{7} + 9 = \frac{9+63}{7} = \frac{72}{7}

3. 最終的な答え

(1) CE=97CE = \frac{9}{7}
(2) EF=727EF = \frac{72}{7}

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