連立方程式を解いて、$x$と$y$の値を求めます。 与えられた連立方程式は次のとおりです。 $\begin{cases} \frac{3}{4}x + \frac{1}{2}y = 3 \\ \frac{1}{2}x - \frac{1}{6}y = 5 \end{cases}$

代数学連立方程式代入法方程式
2025/7/3

1. 問題の内容

連立方程式を解いて、xxyyの値を求めます。
与えられた連立方程式は次のとおりです。
$\begin{cases}
\frac{3}{4}x + \frac{1}{2}y = 3 \\
\frac{1}{2}x - \frac{1}{6}y = 5
\end{cases}$

2. 解き方の手順

まず、連立方程式を扱いやすい形にするために、各方程式を整数係数にします。
1番目の式に4をかけると、
3x+2y=123x + 2y = 12
2番目の式に6をかけると、
3xy=303x - y = 30
これで、連立方程式は次のようになります。
$\begin{cases}
3x + 2y = 12 \\
3x - y = 30
\end{cases}$
次に、この連立方程式を解きます。2番目の式から1番目の式を引くことで、xxを消去できます。
(3xy)(3x+2y)=3012(3x - y) - (3x + 2y) = 30 - 12
3y=18-3y = 18
y=6y = -6
y=6y = -6を1番目の式に代入してxxを求めます。
3x+2(6)=123x + 2(-6) = 12
3x12=123x - 12 = 12
3x=243x = 24
x=8x = 8

3. 最終的な答え

したがって、連立方程式の解は、x=8x=8, y=6y=-6です。

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