家から2km離れた駅まで、はじめは分速80mで歩き、途中から分速240mで走ったところ、駅に着くまでに17分かかりました。歩いた道のりと走った道のりをそれぞれ求める問題です。与えられた連立方程式を使って解きます。 連立方程式は以下の通りです。 $x + y = 2000$ $80x + 240y = 17$ ここで、$x$は歩いた道のり(m)、$y$は走った道のり(m)を表します。また、時間の単位は分です。ただし、2番目の式は間違いです。正しくは、$x/80 + y/240 = 17$です。 しかし、画像に書いてある通りに進めます。

代数学連立方程式文章問題距離速度計算
2025/7/5

1. 問題の内容

家から2km離れた駅まで、はじめは分速80mで歩き、途中から分速240mで走ったところ、駅に着くまでに17分かかりました。歩いた道のりと走った道のりをそれぞれ求める問題です。与えられた連立方程式を使って解きます。
連立方程式は以下の通りです。
x+y=2000x + y = 2000
80x+240y=1780x + 240y = 17
ここで、xxは歩いた道のり(m)、yyは走った道のり(m)を表します。また、時間の単位は分です。ただし、2番目の式は間違いです。正しくは、x/80+y/240=17x/80 + y/240 = 17です。
しかし、画像に書いてある通りに進めます。

2. 解き方の手順

与えられた連立方程式
x+y=2000x + y = 2000 (1)
80x+240y=1780x + 240y = 17 (2)
(1)式を80倍すると、
80x+80y=16000080x + 80y = 160000 (3)
(3)式から(2)式を引くと、
(80x+80y)(80x+240y)=16000017(80x + 80y) - (80x + 240y) = 160000 - 17
160y=159983-160y = 159983
y=159983/160=999.89375y = -159983/160 = -999.89375
x=2000y=2000(999.89375)=2999.89375x = 2000 - y = 2000 - (-999.89375) = 2999.89375
画像の計算が間違っているので、正しい連立方程式
x+y=2000x + y = 2000 (1)
x/80+y/240=17x/80 + y/240 = 17 (2)
で計算します。
(2)式を240倍すると
3x+y=40803x + y = 4080 (3)
(3)式から(1)式を引くと
2x=20802x = 2080
x=1040x = 1040
y=2000x=20001040=960y = 2000 - x = 2000 - 1040 = 960

3. 最終的な答え

最初に与えられた連立方程式で解いた場合:
歩いた道のり:x=2999.89375x = 2999.89375 m
走った道のり:y=999.89375y = -999.89375 m
正しい連立方程式で解いた場合:
歩いた道のり:1040m
走った道のり:960m

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