まず、2個の球を取り出す取り出し方の総数を計算する。これは9個から2個を選ぶ組み合わせなので、9C2=2×19×8=36通り。 次に、赤球の個数の期待値を求める。
- 赤球が0個の場合:白球5個から2個を取り出すので、5C2=2×15×4=10通り。 - 赤球が1個の場合:赤球4個から1個、白球5個から1個を取り出すので、4C1×5C1=4×5=20通り。 - 赤球が2個の場合:赤球4個から2個を取り出すので、4C2=2×14×3=6通り。 赤球の個数の期待値は、各場合の個数に確率をかけて足し合わせる。
E(赤球)=0×3610+1×3620+2×366=3620+3612=3632=98 次に、白球の個数の期待値を求める。
- 白球が0個の場合:赤球4個から2個を取り出すので、4C2=2×14×3=6通り。 - 白球が1個の場合:赤球4個から1個、白球5個から1個を取り出すので、4C1×5C1=4×5=20通り。 - 白球が2個の場合:白球5個から2個を取り出すので、5C2=2×15×4=10通り。 白球の個数の期待値は、各場合の個数に確率をかけて足し合わせる。
E(白球)=0×366+1×3620+2×3610=3620+3620=3640=910