(1) 大人が3人、子供が2人選ばれる確率
まず、10人の中から5人を選ぶ場合の総数を計算する。これは組み合わせで表され、10C5 となる。 10C5=5!5!10!=5×4×3×2×110×9×8×7×6=252 次に、大人が3人、子供が2人選ばれる場合の数を計算する。
大人が3人選ばれる場合の数は、6C3=3!3!6!=3×2×16×5×4=20 子供が2人選ばれる場合の数は、4C2=2!2!4!=2×14×3=6 したがって、大人が3人、子供が2人選ばれる場合の数は、 20×6=120 求める確率は、 252120=2110 (2) 子供が1人だけ選ばれる確率
子供が1人選ばれるということは、大人が4人選ばれるということである。
子供が1人選ばれる場合の数は、4C1=4 大人が4人選ばれる場合の数は、6C4=4!2!6!=2×16×5=15 したがって、子供が1人だけ選ばれる場合の数は、4×15=60 求める確率は、 25260=215