与えられた数式 $\sqrt{\frac{5}{3}} + \frac{10}{\sqrt{15}} - \sqrt{60}$ を計算し、簡略化します。

算数平方根有理化計算
2025/3/31

1. 問題の内容

与えられた数式 53+101560\sqrt{\frac{5}{3}} + \frac{10}{\sqrt{15}} - \sqrt{60} を計算し、簡略化します。

2. 解き方の手順

まず、各項を簡略化します。
53\sqrt{\frac{5}{3}} は、分母を有理化するために、分子と分母に 3\sqrt{3} を掛けます。
53=5333=159=153\sqrt{\frac{5}{3}} = \sqrt{\frac{5}{3} \cdot \frac{3}{3}} = \sqrt{\frac{15}{9}} = \frac{\sqrt{15}}{3}
次に、1015\frac{10}{\sqrt{15}} を簡略化します。分母を有理化するために、分子と分母に 15\sqrt{15} を掛けます。
1015=10151515=101515=2153\frac{10}{\sqrt{15}} = \frac{10}{\sqrt{15}} \cdot \frac{\sqrt{15}}{\sqrt{15}} = \frac{10\sqrt{15}}{15} = \frac{2\sqrt{15}}{3}
最後に、60\sqrt{60} を簡略化します。
60=415=415=215\sqrt{60} = \sqrt{4 \cdot 15} = \sqrt{4} \cdot \sqrt{15} = 2\sqrt{15}
したがって、与えられた数式は次のようになります。
153+2153215\frac{\sqrt{15}}{3} + \frac{2\sqrt{15}}{3} - 2\sqrt{15}
共通因子 15\sqrt{15} でくくります。
15(13+232)=15(332)=15(12)=15\sqrt{15}(\frac{1}{3} + \frac{2}{3} - 2) = \sqrt{15}(\frac{3}{3} - 2) = \sqrt{15}(1 - 2) = -\sqrt{15}

3. 最終的な答え

15-\sqrt{15}

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