右図のように碁石を規則正しく並べて正方形を作っていくとき、以下の問いに答えます。 (1) 正方形が4個できるときの碁石の総数を求めます。 (2) 正方形が $x$ 個できるときの碁石の総数を求めます。 (3) 正方形が10個できるときの碁石の総数を求めます。
2025/7/3
## 問題の回答
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6. 文字式×規則性
1. **問題の内容**
右図のように碁石を規則正しく並べて正方形を作っていくとき、以下の問いに答えます。
(1) 正方形が4個できるときの碁石の総数を求めます。
(2) 正方形が 個できるときの碁石の総数を求めます。
(3) 正方形が10個できるときの碁石の総数を求めます。
2. **解き方の手順**
(1) 正方形の数と碁石の数の関係を表で確認します。
正方形が1個のとき碁石は16個、2個のとき27個、3個のとき38個です。
碁石の数は、正方形が1つ増えるごとに11個ずつ増えています。
よって、正方形が4個のときの碁石の数は、38 + 11 = 49個です。
(2) 正方形が 個のときの碁石の数を求める式を作ります。
正方形が1個のとき16個で、正方形が1つ増えるごとに11個ずつ増えることから、 個のときの碁石の数は、で表せます。
これを整理すると、となります。
(3) 正方形が10個できるときの碁石の総数を求めるには、 に10を代入します。
個となります。
3. **最終的な答え**
(1) 49個
(2)
(3) 115個
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7. 文字式×規則性
1. **問題の内容**
以下のように規則正しく並んだ数について、以下の問いに答えます。
1, 4, 7, 10, 13, 16, 19, 22, ...
(1) 10番目の数を求めます。
(2) 番目の数を を使った式で表します。
(3) 27番目の数を求めます。
(4) 上の数の列の1つとびの数の列1、7、13、19、・・・の 番目の数を を使った式で表します。
2. **解き方の手順**
(1) この数列は、1から始まり、3ずつ増えていく等差数列です。
10番目の数を求めるには、初項1に公差3を9回足します。
(2) 番目の数を求める式を作ります。
初項が1で、公差が3なので、 番目の数は、で表せます。
これを整理すると、となります。
(3) 27番目の数を求めるには、 に27を代入します。
(4) 1つとびの数列1, 7, 13, 19, ... は、初項が1で、公差が6の等差数列です。
番目の数を求める式は、で表せます。
これを整理すると、となります。
3. **最終的な答え**
(1) 28
(2)
(3) 79
(4)