子ども3人と大人2人が1列に並ぶときの並び方について、以下の2つの条件を満たす場合の数を求める問題です。 (1) 特定の大人Aと特定の子どもBが隣り合うように並ぶ場合の数 (2) 子どもは子ども、大人は大人で、それぞれ続いて並ぶ場合の数
2025/7/3
1. 問題の内容
子ども3人と大人2人が1列に並ぶときの並び方について、以下の2つの条件を満たす場合の数を求める問題です。
(1) 特定の大人Aと特定の子どもBが隣り合うように並ぶ場合の数
(2) 子どもは子ども、大人は大人で、それぞれ続いて並ぶ場合の数
2. 解き方の手順
(1) 特定の大人Aと特定の子どもBが隣り合うように並ぶ場合
AとBをひとまとめにして考えます。このとき、AとBの並び順はABとBAの2通りあります。
AとBをひとまとめにしたものを1つのグループと考えると、残りの子ども2人と大人1人、そしてAB(またはBA)のグループで、合計4つのものを並べることになります。
4つのものの並べ方は 通りです。
したがって、求める場合の数は
通りです。
(2) 子どもは子ども、大人は大人で、それぞれ続いて並ぶ場合
子ども3人と大人2人がそれぞれグループを作って並ぶので、子どものグループと大人のグループの並び方は2通りです(子ども,大人 もしくは 大人,子ども)。
子どものグループ内での並び方は 通り、大人のグループ内での並び方は 通りです。
したがって、求める場合の数は
通りです。
3. 最終的な答え
(1) 48通り
(2) 24通り