2つの円O, O'があり、それぞれの半径は5と2です。直線ABは円O, O'にそれぞれ点A, Bで接しています。2つの円の中心間の距離OO'が9のとき、線分ABの長さを求めよ。
2025/7/3
1. 問題の内容
2つの円O, O'があり、それぞれの半径は5と2です。直線ABは円O, O'にそれぞれ点A, Bで接しています。2つの円の中心間の距離OO'が9のとき、線分ABの長さを求めよ。
2. 解き方の手順
まず、点O'から線分OAに垂線を下ろし、その交点をCとします。すると、三角形OO'Cは直角三角形となります。
線分OCの長さは、となります。
線分OO'の長さは9です。
したがって、ピタゴラスの定理より、が成り立ちます。
よって、となり、です。
したがって、です。
となります。
線分ABの長さはO'Cの長さに等しいので、となります。