## 1. 問題の内容

幾何学接線直線方程式
2025/7/3
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1. 問題の内容

14番の問題です。円 x2+y2=20x^2 + y^2 = 20 に接し、直線 2x+y=102x + y = 10 に垂直な直線の方程式を求めます。
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2. 解き方の手順

1. **直線の傾きを求める:** 直線 $2x + y = 10$ を変形すると、$y = -2x + 10$ となり、傾きは $-2$ です。これに垂直な直線の傾きは、傾きの積が $-1$ になることから、$1/2$ となります。

2. **接線の公式を利用する:** 円 $x^2 + y^2 = r^2$ に傾き $m$ の直線が接するときの接線の方程式は、$y = mx \pm r\sqrt{1 + m^2}$ で与えられます。

今回の場合、r2=20r^2 = 20 なので r=20=25r = \sqrt{20} = 2\sqrt{5} であり、m=1/2m = 1/2 です。これを公式に代入します。
y=12x±251+(12)2y = \frac{1}{2}x \pm 2\sqrt{5}\sqrt{1 + (\frac{1}{2})^2}
y=12x±251+14y = \frac{1}{2}x \pm 2\sqrt{5}\sqrt{1 + \frac{1}{4}}
y=12x±2554y = \frac{1}{2}x \pm 2\sqrt{5}\sqrt{\frac{5}{4}}
y=12x±2552y = \frac{1}{2}x \pm 2\sqrt{5}\cdot\frac{\sqrt{5}}{2}
y=12x±5y = \frac{1}{2}x \pm 5

3. **直線の方程式を整理する:** 上記の方程式を整理して、一般形にします。

y=12x+5y = \frac{1}{2}x + 5 または y=12x5y = \frac{1}{2}x - 5
それぞれの式に2を掛けて整理すると、
x2y+10=0x - 2y + 10 = 0 または x2y10=0x - 2y - 10 = 0
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3. 最終的な答え

求める直線の方程式は x2y+10=0x - 2y + 10 = 0x2y10=0x - 2y - 10 = 0 です。

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