関数 $f(x) = 7x^3 + 2\sqrt{x} + 3$ が与えられています。この関数の導関数 $f'(x)$ を求め、$x=1$ における導関数の値 $f'(1)$ を計算してください。

解析学導関数微分関数の微分
2025/7/4

1. 問題の内容

関数 f(x)=7x3+2x+3f(x) = 7x^3 + 2\sqrt{x} + 3 が与えられています。この関数の導関数 f(x)f'(x) を求め、x=1x=1 における導関数の値 f(1)f'(1) を計算してください。

2. 解き方の手順

まず、f(x)f(x) の導関数 f(x)f'(x) を求めます。
f(x)=7x3+2x+3f(x) = 7x^3 + 2\sqrt{x} + 3
f(x)=7x3+2x12+3f(x) = 7x^3 + 2x^{\frac{1}{2}} + 3 と書き換えることができます。
導関数の公式 ddx(xn)=nxn1\frac{d}{dx}(x^n) = nx^{n-1} を使用します。
f(x)=ddx(7x3)+ddx(2x12)+ddx(3)f'(x) = \frac{d}{dx}(7x^3) + \frac{d}{dx}(2x^{\frac{1}{2}}) + \frac{d}{dx}(3)
f(x)=73x31+212x121+0f'(x) = 7 \cdot 3x^{3-1} + 2 \cdot \frac{1}{2} x^{\frac{1}{2}-1} + 0
f(x)=21x2+x12f'(x) = 21x^2 + x^{-\frac{1}{2}}
f(x)=21x2+1xf'(x) = 21x^2 + \frac{1}{\sqrt{x}}
次に、f(1)f'(1) を計算します。
f(1)=21(1)2+11f'(1) = 21(1)^2 + \frac{1}{\sqrt{1}}
f(1)=21(1)+11f'(1) = 21(1) + \frac{1}{1}
f(1)=21+1f'(1) = 21 + 1
f(1)=22f'(1) = 22

3. 最終的な答え

22

「解析学」の関連問題

与えられた関数の定義域における最大値と最小値を求める問題です。以下の4つの関数について考えます。 (1) $y = x + 1$ ($-1 \le x \le 3$) (2) $y = -2x - 2...

関数の最大値関数の最小値一次関数定義域
2025/7/4

関数 $y = 3^x$ のグラフを描く問題です。

指数関数グラフ漸近線
2025/7/4

$e^x + e^{-x}$ の分母分子に $e^x$ を掛けると、 $$ \frac{1}{e^x + e^{-x}} = \frac{e^x}{e^{2x} + 1} $$

広義積分置換積分部分積分定積分arctanlog関数
2025/7/4

$0 \le x \le \pi$ の範囲において、次の関数の最大値と最小値、およびそのときの $x$ の値を求めます。 (1) $y = \sin x + 1$ (2) $y = 2\cos(x +...

三角関数最大値最小値関数のグラフ
2025/7/4

はい、承知いたしました。問題を一つずつ解いていきます。

定積分面積二次関数グラフ
2025/7/4

放物線 $C_1: y=x^2-4x+1$ と $C_2: y=x^2+2x-5$ が与えられています。 (1) $C_1$ と $C_2$ の交点の座標を求めます。 (2) $C_1$ と $C_2...

放物線交点接線面積積分
2025/7/4

不定積分 $\int \frac{1}{(3x+2)^3} dx$ を求める問題です。

不定積分置換積分積分
2025/7/4

与えられた2つの不定積分を計算し、空欄を埋める問題です。 一つ目の積分は $\int (\cos 2x + \tan 4x) dx$ です。 二つ目の積分は $\int (a^x + b^{2x}) ...

積分不定積分三角関数指数関数対数関数
2025/7/4

与えられた積分 $\int \frac{1}{4 + x^2} dx$ を計算し、解答欄の形式 $\frac{\text{ア}}{\text{イ}} \tan^{-1}\frac{x}{\text{エ...

積分不定積分逆正接関数
2025/7/4

与えられた不定積分 $ \int xe^{x^2} dx $ を計算し、$ \frac{ア}{イ}e^{x^ウ}+C $ の形式で表す問題です。

積分不定積分置換積分指数関数
2025/7/4