X, Y, Z の3人の試験の点数を比べた。3人の平均点は70点で、Xの点数はZの2倍、Yの点数は66点だった。このとき、Xの点数を求める。

代数学一次方程式平均連立方程式文章問題
2025/7/4

1. 問題の内容

X, Y, Z の3人の試験の点数を比べた。3人の平均点は70点で、Xの点数はZの2倍、Yの点数は66点だった。このとき、Xの点数を求める。

2. 解き方の手順

まず、3人の平均点が70点であることから、3人の合計点を計算する。
3×70=2103 \times 70 = 210
よって、X, Y, Z の合計点は210点である。
次に、X の点数を xx、Y の点数を yy、Z の点数を zz とすると、以下の式が成り立つ。
x+y+z=210x + y + z = 210
問題文より、Y の点数は66点なので、y=66y = 66 である。
また、X の点数は Z の2倍なので、x=2zx = 2z である。
これらの情報を式に代入すると、
x+66+z=210x + 66 + z = 210
x=2zx = 2z
一つ目の式を変形して、
x+z=21066x + z = 210 - 66
x+z=144x + z = 144
x=2zx = 2zx+z=144x + z = 144 に代入すると、
2z+z=1442z + z = 144
3z=1443z = 144
z=1443z = \frac{144}{3}
z=48z = 48
x=2zx = 2z より、
x=2×48x = 2 \times 48
x=96x = 96
したがって、X の点数は96点である。

3. 最終的な答え

96 点

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