## (1) の問題
1. 問題の内容
関数 の最小値が -3 であるとき、定数 の値を求めます。
2. 解き方の手順
まず、与えられた2次関数を平方完成します。
この式から、頂点の座標は であることがわかります。
の係数が正であるため、この関数は下に凸なグラフを持ち、頂点で最小値をとります。
したがって、最小値は です。
問題文より、最小値が -3 であることから、以下の式が成り立ちます。
この式を について解きます。
3. 最終的な答え
## (2) の問題
1. 問題の内容
関数 ()の最大値が 6 であるとき、定数 の値を求めます。
2. 解き方の手順
まず、与えられた2次関数を平方完成します。
この式から、頂点の座標は であることがわかります。
の係数が正であるため、この関数は下に凸なグラフを持ちます。定義域は です。
頂点の 座標は 2 であり、これは定義域に含まれています。
定義域の両端の 座標における関数の値を調べます。
のとき、
のとき、
下に凸なグラフなので、 のときに最大値を取ります。したがってとなります。
3. 最終的な答え
## (3) の問題
1. 問題の内容
関数 ()の最大値が 4 であるとき、定数 の値を求めます。
2. 解き方の手順
まず、与えられた2次関数を平方完成します。
この式から、頂点の座標は であることがわかります。
の係数が負であるため、この関数は上に凸なグラフを持ちます。定義域は です。
頂点の 座標は であり、これは定義域に含まれていません。
定義域の両端の 座標における関数の値を調べます。
のとき、
のとき、
頂点の座標 は区間 の外にあるため、最大値はの時、 で与えられます。
問題文より、最大値が 4 であることから、以下の式が成り立ちます。
3. 最終的な答え
## (4) の問題
1. 問題の内容
関数 の最大値が、関数 の最小値と等しくなるとき、定数 の値を求めます。
2. 解き方の手順
まず、 を平方完成します。
したがって、 の最大値は です。
次に、 を平方完成します。
したがって、 の最小値は です。
問題文より、 が成り立つため、 となります。