$xy$平面上の2点$(3, 0), (-3, 0)$を焦点とし、これらの2焦点からの距離の和が10であるような点の軌跡である楕円の方程式を$\frac{x^2}{A} + \frac{y^2}{B} = 1$で表したときの$A$の値を求める。

幾何学楕円軌跡焦点方程式
2025/7/4

1. 問題の内容

xyxy平面上の2点(3,0),(3,0)(3, 0), (-3, 0)を焦点とし、これらの2焦点からの距離の和が10であるような点の軌跡である楕円の方程式をx2A+y2B=1\frac{x^2}{A} + \frac{y^2}{B} = 1で表したときのAAの値を求める。

2. 解き方の手順

楕円の焦点が(±c,0)(\pm c, 0)のとき、楕円の方程式は
x2a2+y2b2=1\frac{x^2}{a^2} + \frac{y^2}{b^2} = 1
と表され、a,b,ca, b, cの間には、a2=b2+c2a^2 = b^2 + c^2の関係があります。
また、楕円上の点から2つの焦点までの距離の和は2a2aに等しくなります。
この問題では、焦点が(±3,0)(\pm 3, 0)なので、c=3c = 3です。
また、2焦点からの距離の和が10なので、2a=102a = 10となり、a=5a = 5です。
したがって、A=a2=52=25A = a^2 = 5^2 = 25となります。
b2=a2c2=5232=259=16b^2 = a^2 - c^2 = 5^2 - 3^2 = 25 - 9 = 16であり、B=b2=16B = b^2 = 16です。

3. 最終的な答え

25

「幾何学」の関連問題

2点(3, 1)と(3, 7)を通る直線の方程式を求める問題です。選択肢の中から正しいものを選びます。

座標平面直線方程式
2025/7/5

点$(2, 5)$を通り、$x$軸に平行な直線の方程式を求める問題です。

直線の方程式座標平面平行
2025/7/5

3点A(0, 5), B(6, 3), C(3, 7)が与えられたとき、三角形ABCの重心の座標を求める。

重心座標三角形
2025/7/5

3点 $A(0, 5)$, $B(6, 3)$, $C(3, 7)$ が与えられています。線分 $AB$ を $3:1$ に外分する点の座標を求める問題です。

座標平面外分点線分
2025/7/5

点A(0, 5), B(6, 3)があるとき、線分ABを1:2に内分する点の座標を求める。

座標平面線分内分点
2025/7/5

3点A(0, 5), B(6, 3), C(3, 7) が与えられたとき、線分ABの長さを求める問題です。答えは「ア√イウ」の形で答える必要があります。

座標平面2点間の距離平方根の計算
2025/7/5

2点 $A(-2)$ と $B(6)$ を結ぶ線分 $AB$ を $1:3$ に外分する点の座標を求める。

座標線分外分点1次元
2025/7/5

2点A(-2)とB(6)を結ぶ線分ABを、2:1に外分する点の座標を求めます。

線分外分座標
2025/7/5

2点 $A(-2)$ と $B(6)$ を結ぶ線分 $AB$ の中点の座標を求める問題です。

座標線分の中点一次元
2025/7/5

数直線上に2点A(-2)とB(6)がある。線分ABについて、以下の点の座標を求める問題であると考えられる。具体的な指示が画像には含まれていないため、ここでは線分ABをm:nに内分する点、外分する点、中...

線分座標内分点外分点中点
2025/7/5