(1) Xが8以下である確率は、取り出した7枚のカードがすべて8以下の数字である確率である。8以下の数字は1から8までの8個である。
9枚のカードから7枚を取り出す組み合わせの総数は 9C7である。 8以下の8枚のカードから7枚を取り出す組み合わせの数は 8C7である。 したがって、P(X≤8)=9C78C7である。 8C7=7!(8−7)!8!=7!1!8!=18=8 9C7=7!(9−7)!9!=7!2!9!=2×19×8=36 P(X≤8)=368=92 (2) Xが8である確率は、取り出した7枚のカードのうち、最大のものが8である確率である。
これは、7枚のカードのうち、1枚が8で、残りの6枚が7以下の数字である確率である。
7以下の数字は1から7までの7個である。
7以下の7枚のカードから6枚を取り出す組み合わせの数は 7C6である。 7C6=6!(7−6)!7!=6!1!7!=17=7 したがって、P(X=8)=9C77C6=367である。 P(X≤8)=92=368 P(X=8)=367 (1)の解答候補:18/19
8C7/9C7=8/36=2/9なので、18と19にはそれぞれ2,9が入る。 (2)の解答候補:20/21/22
7C6/9C7=7/36なので、20と21/22にはそれぞれ7,36が入る。 よって、
(1) P(X≤8)=1918=92 (2) P(X=8)=2120=367