(4) 台形ABCDの面積を求める問題。AD = 4cm, BC = 5cm, 対角線BD = 8cm, 角ABC = 30°。 (5) 6色で塗り分けられた立方体のうち、1つだけ塗り方が異なるものを選ぶ問題。
2025/4/1
1. 問題の内容
(4) 台形ABCDの面積を求める問題。AD = 4cm, BC = 5cm, 対角線BD = 8cm, 角ABC = 30°。
(5) 6色で塗り分けられた立方体のうち、1つだけ塗り方が異なるものを選ぶ問題。
2. 解き方の手順
(4) 台形ABCDの面積を求める。
台形ABCDの面積は、 で計算できる。ここで、は高さ。
三角形ABDの面積を求める。の面積はで求められるが、角度が不明。
を考える。点DからBCへ垂線を下ろし、交点をEとする。。
したがって、の面積は。
点AからBCへ垂線を下ろし、交点をFとする。AFは台形の高さに相当する。同様に、点DからBCへ垂線を下ろし、交点をEとする。DEは台形の高さに相当する。
台形の高さはわからないので、別の方法で考える。
との面積を足し合わせる方法を考える。
の面積を求めるために、ヘロンの公式を利用することを考える。ABの長さがわかれば良い。
からABの長さを逆算することが難しい。
面積としてあり得るのは、18, 27, 32, 36, 40, 72。
台形全体の高さは4より小さく、AD + BC = 9なので、面積は。
これは候補にならない。
の面積は.
の高さをとすると面積はとなる。
全体の面積はとなるので、18, 27, 32, 36, 40, 72のいずれかになる。
となり、となる。
h=4のとき、となる。
の面積はとなる。
台形全体の面積はとならない。
BCからADへ垂線を引く。
BDを延長しADとの交点を考える。
この図形では高さが簡単に求められそうにない。
解答の選択肢から、面積が27であると推測する。
(5) 立方体の塗り方の違いを見つける。
各立方体の色の配置を確認する。
立方体1:赤、緑、白
立方体2:白、茶、青
立方体3:緑、黄、茶
立方体4:赤、白、緑
立方体5:黄、青、茶
1と4は、赤、緑、白の配置が同じ。
2と5は、白、茶、青、黄の配置が似ている。
3は、緑、黄、茶の配置になっている。
立方体1と4は同じパターンの塗り方をしている。
立方体2と5は同じパターンの塗り方をしている。
立方体3だけが異なる塗り方をしている。
3. 最終的な答え
(4) 27 cm²
(5) 3