1. 問題の内容
7枚の硬貨を同時に投げたとき、ちょうど2枚が表となる確率を求めます。
2. 解き方の手順
この問題は二項分布の問題として考えることができます。
硬貨を1枚投げる試行において、表が出る確率を 、裏が出る確率を とします。
7枚の硬貨を投げるので、試行回数はです。
ちょうど2枚が表となる確率を求めるので、成功回数はです。
二項分布の確率質量関数は次の式で表されます。
ここで、は二項係数であり、で計算されます。
この問題では、, , なので、それぞれの値を代入します。
したがって、求める確率は