1辺に同じ個数の黒い碁石を並べて正三角形を作り、その内側に白い碁石を並べた図がある。全部で120個の碁石を使い、白い碁石が黒い碁石より36個多かったとき、正三角形の1辺に並んだ黒い碁石の個数を求めよ。

算数連立方程式図形碁石試行錯誤
2025/7/6

1. 問題の内容

1辺に同じ個数の黒い碁石を並べて正三角形を作り、その内側に白い碁石を並べた図がある。全部で120個の碁石を使い、白い碁石が黒い碁石より36個多かったとき、正三角形の1辺に並んだ黒い碁石の個数を求めよ。

2. 解き方の手順

まず、黒い碁石の個数を xx 、白い碁石の個数を yy とおきます。
問題文より、
x+y=120x + y = 120
y=x+36y = x + 36
という2つの式が成り立ちます。
これらの式を連立させて解くことで、xxyy の値を求めます。
x+(x+36)=120x + (x + 36) = 120
2x+36=1202x + 36 = 120
2x=842x = 84
x=42x = 42
したがって、黒い碁石の個数は42個です。
次に、正三角形の1辺に並んだ黒い碁石の個数を nn とおきます。
正三角形に並んだ碁石の総数は、1から nn までの和で表され、これは n(n+1)2\frac{n(n+1)}{2} で計算できます。
しかし、この式は中身が詰まった正三角形を計算する場合にのみ使えるものです。
今回の問題では、黒石だけで正三角形を作っているため、黒石の数xxn(n+1)2\frac{n(n+1)}{2}で表現することはできません。
代わりに、以下のように考えます。
1段目には nn 個、2段目には n1n-1 個、...、n段目には1個の碁石が並んでいます。
したがって、黒い碁石の総数 xx
n(n+1)2=42\frac{n(n+1)}{2} = 42 という関係にはありません。
ここでは、正三角形の1辺に並んだ碁石の数を求めるために、別の方法を使用します。
正三角形に黒い碁石が並んでいる時、黒い碁石の数は、nn段の正三角形に必要な碁石の数から、内側にできる正三角形(白石を配置する領域)に必要な碁石の数を引いたものになります。もし、内側の正三角形が1辺の長さが(n1)(n-1)の三角形ならば、
x=n(n+1)2(n1)n2=nx=\frac{n(n+1)}{2} - \frac{(n-1)n}{2} = n
この関係は、黒石のみで正三角形が構成されている場合にのみ成立します。この問題は内側が詰まっていないため、さらに考察が必要になります。
黒石と白石の関係から、黒石の個数が 42 であることだけがわかっています。
正三角形の1辺に並んだ黒い碁石の数を順番に試していくことを考えます。
1辺が6個の場合、1+2+3+4+5+6=211+2+3+4+5+6 = 21個の碁石が必要です。
1辺が7個の場合、1+2+3+4+5+6+7=281+2+3+4+5+6+7 = 28個の碁石が必要です。
1辺が8個の場合、1+2+3+4+5+6+7+8=361+2+3+4+5+6+7+8 = 36個の碁石が必要です。
1辺が9個の場合、1+2+3+4+5+6+7+8+9=451+2+3+4+5+6+7+8+9 = 45個の碁石が必要です。
この問題では、黒石だけで正三角形を作るのではなく、白石を内側に並べています。したがって、単純に黒石の個数が42個であることから、1辺の長さを決定することはできません。
問題文を再確認すると、黒石と白石を並べて正三角形を作ると書いてあります。合計120個の碁石を使うことから、黒石と白石の配置を考慮する必要があります。
黒石の配置方法をいくつか考えたものの、正確な配置が不明なため、ここでは、問題文の条件を満たす答えを見つけることができませんでした。

3. 最終的な答え

問題文の条件から一意に答えを導き出すことができませんでした。申し訳ありません。

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