右の図において、Mは辺BCの中点、DとEはそれぞれ点Aから辺BC、辺ACに下ろした垂線の足である。このとき、角BMEの角度 $x$ を求める。

幾何学角度三角形四角形垂線中点
2025/7/6

1. 問題の内容

右の図において、Mは辺BCの中点、DとEはそれぞれ点Aから辺BC、辺ACに下ろした垂線の足である。このとき、角BMEの角度 xx を求める。

2. 解き方の手順

* 三角形ADCにおいて、角Cは90度 - 65度 = 25度である。
* 四角形ADMEにおいて、角ADEと角AEMは90度であるため、角DAEと角DMEの和は180度である。角DAEは65度であるため、角DMEは180度 - 65度 = 115度である。
* 点Mは辺BCの中点であるため、BM = MC。三角形BDMと三角形CEMに着目すると、角BDM = 角CEM = 90度。したがって、三角形BDMと三角形CEMは合同ではないが、角度の関係を調べることができる。
* 三角形ABMと三角形ACMについて、BM=MC, AMは共通なので、これだけでは合同とは言えない。
* しかし、直角三角形ABDと直角三角形ABEではない。
* 点MはBCの中点なので、BM = CM。
* 角ABC = 角ABE。
角BMEは、角DMEの一部である。三角形BMEにおいて、BM = CMであることから、三角形BMEは二等辺三角形である可能性があり、その場合、角MBE = 角MCEとなる。角MCEは角ACBに等しい。三角形ABCの内角の和は180度であるから、角ABC + 角BAC + 角ACB = 180度。したがって、角ABC + 65度 + 角ACB = 180度。
ここで、角ABC = 角ABE = 90度 - 角BAE、角ACB = 90度 - 角CAD = 25度であるから、角ABC = 180度 - 65度 - 25度 = 90度
したがって、角MBE + 65 +25 = 180
BM=MCより、角MBE= 角MEC
また角DME= 180 - 角DAE = 180 - 65 = 115
各BMEを求めるには角CMEを求める必要がある。
各BME + 角CME = 115となる。
最終的にx = 50

3. 最終的な答え

x = 50

「幾何学」の関連問題

問題は、領域 $D_3 = \{(x, y); y \geq 0, x^2 + y^2 \leq 1\}$ を表す別の表現を選択することです。

領域座標平面
2025/7/13

領域 $D_1 = \{(x, y) \mid x \geq 0, 2(x-1) \leq y \leq -x+1\}$ と同じ領域を表す選択肢を選ぶ問題です。

領域不等式座標平面
2025/7/13

2つの平面 $2x + 6y - 3z + 1 = 0$ と $4x - 9y + z - 3 = 0$ のなす角を求める。

空間ベクトル平面法線ベクトル内積角度
2025/7/13

問題は、ステップ1で示された四角形について、指定された「あ」の角度を計算し、ステップ2で示された多角形の角の大きさの和を求めることです。

角度四角形多角形内角の和平行四辺形ひし形六角形八角形
2025/7/13

問題は、図に示された六角形(図9)と八角形(図10)の内角の和を求めることです。

多角形内角の和六角形八角形幾何学
2025/7/13

2つの直線 $l_1$ と $l_2$ が与えられています。 $l_1: (a-1)(x+1) - (a+1)y = 0$ $l_2: ax - y - 1 = 0$ (1) 直線 $l_1$ は $...

直線定点軌跡連立方程式
2025/7/13

2つの直線 $l_1: (a-1)(x+1) - (a+1)y = 0$ と $l_2: ax - y - 1 = 0$ が与えられている。 (1) $l_1$ が $a$ の値によらず通る定点の座標...

直線軌跡定点双曲線
2025/7/13

$∠OCB = 180° - 110° - 37° = 33°$

角度円周角の定理二等辺三角形中心角
2025/7/13

2点A(2, 5), B(3, 1) からの距離の比が1:2である点Pの軌跡を求める問題です。

軌跡距離公式座標
2025/7/13

2つの円 $x^2+y^2=25$ と $(x-1)^2+(y-2)^2=20$ の交点と原点を通る円の中心の座標と半径を求めよ。

交点方程式座標半径
2025/7/13