$\sqrt{\pi} + 1$ の整数部分と小数部分を求めよ。解析学平方根無理数近似値整数部分小数部分π2025/7/61. 問題の内容π+1\sqrt{\pi} + 1π+1 の整数部分と小数部分を求めよ。2. 解き方の手順まず、π\piπ の近似値を考えます。π≈3.14\pi \approx 3.14π≈3.14 であることを利用します。π\sqrt{\pi}π の値を評価するために、π\piπ の値を挟むような平方数を考えます。1<π<41 < \pi < 41<π<4 より、1<π<4\sqrt{1} < \sqrt{\pi} < \sqrt{4}1<π<4。したがって、1<π<21 < \sqrt{\pi} < 21<π<2 です。さらに精度を上げるために、3<π<43 < \pi < 43<π<4 より 3<π<4\sqrt{3} < \sqrt{\pi} < \sqrt{4}3<π<4 です。3≈1.732\sqrt{3} \approx 1.7323≈1.732 なので、1.732<π<21.732 < \sqrt{\pi} < 21.732<π<2 です。より正確にπ=3.14159...\pi = 3.14159...π=3.14159...を考えると、1.7<π<1.81.7 < \sqrt{\pi} < 1.81.7<π<1.8あたりだと予想できます。3.14≈1.77\sqrt{3.14} \approx 1.773.14≈1.77よって、π+1\sqrt{\pi} + 1π+1 の範囲は、1.77+1<π+1<1.78+11.77 + 1 < \sqrt{\pi} + 1 < 1.78 + 11.77+1<π+1<1.78+1より、2.77<π+1<2.782.77 < \sqrt{\pi} + 1 < 2.782.77<π+1<2.78です。π+1\sqrt{\pi} + 1π+1 の整数部分は2です。小数部分は、(π+1)−2=π−1(\sqrt{\pi} + 1) - 2 = \sqrt{\pi} - 1(π+1)−2=π−1 となります。3. 最終的な答え整数部分:2小数部分:π−1\sqrt{\pi} - 1π−1