2次方程式 $x^2 - 4x + m = 0$ の2つの解の差が4であるとき、定数 $m$ の値と2つの解を求める問題です。

代数学二次方程式解と係数の関係解の差
2025/7/6

1. 問題の内容

2次方程式 x24x+m=0x^2 - 4x + m = 0 の2つの解の差が4であるとき、定数 mm の値と2つの解を求める問題です。

2. 解き方の手順

まず、2つの解を α\alphaα+4\alpha + 4 とおきます。
解と係数の関係から、以下の2つの式が得られます。
解の和: α+(α+4)=4\alpha + (\alpha + 4) = 4
解の積: α(α+4)=m\alpha (\alpha + 4) = m
最初の式から α\alpha を求めます。
2α+4=42\alpha + 4 = 4
2α=02\alpha = 0
α=0\alpha = 0
次に、α\alpha の値を解の積の式に代入して mm を求めます。
m=α(α+4)=0(0+4)=0m = \alpha (\alpha + 4) = 0(0 + 4) = 0
したがって、m=0m = 0 です。
2つの解は、α=0\alpha = 0α+4=0+4=4\alpha + 4 = 0 + 4 = 4 なので、0 と 4 です。

3. 最終的な答え

m=0m = 0
2つの解: 0, 4

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