元の放物線を y=f(x) とする。 (1) x軸方向に-1, y軸方向に-3だけ平行移動すると、
y−(−3)=f(x−(−1)) y+3=f(x+1) y=f(x+1)−3 となる。 (2) 更にx軸に関して対称移動すると、
−y=f(x+1)−3 y=−f(x+1)+3 となる。 これが y=x2−2x+2 に等しいので、 −f(x+1)+3=x2−2x+2 f(x+1)=−x2+2x+1 となる。 x+1=t とおくと、x=t−1 となるので、 f(t)=−(t−1)2+2(t−1)+1=−(t2−2t+1)+2t−2+1=−t2+2t−1+2t−1=−t2+4t−2 したがって、元の放物線の方程式は
y=−x2+4x−2